自然の造形、冬ならではの美しい風景
冬の長野県は寒くて嫌だな…なんていう人もいるかもしれませんが、そんな厳しい冬だからこそ見られる風景があります。そのうちのひとつが「霧氷」。過冷却した雲や霧が葉を落とした木々の枝にくっついたもの。薄く、真っ白に化粧した山は、粉砂糖を振りかけたようで美しい風景です。諏訪、茅野、佐久地方など、雪は少ないものの冷え込みの厳しい地方の朝方などによく見られます。
もうひとつは「御神渡り」。諏訪大社上社の男神が、諏訪大社下社の女神のもとに会いにいく道といわれる御神渡り、諏訪湖の結氷後、ひびが割れてせり上がったものです。ひびの入る方向は毎年決まっていて、できた順から一之御神渡り、二之御神渡り、2本と交差するようにできる佐久之御神渡りと呼ばれています。
亀裂の入り方で天候や農作物などについて占います。御神渡り自体は凛々しい姿ですが、恋する神様がいそいそと行く道と思ってみると、ほほえましい風景にも思えてきます。








